これらの問題解決のために必要なことは、「全体」を1つのシステムとしてとらえ、対応を図っていくということです。

なぜなら、このように複雑にからみあった状況の中では、「問題の一部を解決(部分解決)しても、
今度は新たに別の問題が発生してくる」
といった事態に陥ってしまうからです。


科学者が、「ワールド3」というコンピューターモデルを用い、今後の地球環境に関するいくつかのシナリオを作成しました。
以下にご紹介するのは「特定の部分」にのみ焦点をあてた場合、どのような事態が今後生じていくのかを示したシナリオモデルです。(「地球のなおし方」を参考)

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⇒ある程度時間はかせげるが、結局、資源・食糧・土地などの問題が限界を超えてしまう
発生は、2080年ごろと予測
<シナリオ5>
土地保全の画期的技術が開発され導入したと仮定し場合のシナリオ
<シナリオ1>
現状のまま環境政策を変更しなかった場合のシナリオ
「多種多様な問題が相互に関連し複雑化」する環境問題についてA
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⇒土地浸食の危機が発生(無理に食糧生産を進めるため、土地が弱体化していく)
発生は、2070〜2080年ごろと予測
<シナリオ4>
食糧の収穫率を向上させる魔法のような技術が進んだと仮定し場合のシナリオ
⇒すると次には、食糧危機が発生(増加する人口に対応できる食糧生産ができなくなる)
発生は、2070〜2080年ごろと予測
<シナリオ3>
汚染を除去する魔法のような技術が進んだと仮定し場合のシナリオ
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⇒化石燃料や鉱物など、再生不可能な資源の危機が発生(資源不足に陥り、資源コストが高騰)
発生は、2020〜2030年ごろと予測
⇒すると今度は、地球規模の汚染が発生
発生は、2040〜2050年ごろと予測
<シナリオ2>
資源が現在想定されているより(奇跡的に)2倍あると仮定した場合のシナリオ