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加速度的というものを理解するために、「貯金」を例にしてご説明したいと思います。

100日間、毎日貯金をすると想定しましょう。

最初のパターンは、貯金の額を1日100円と固定した場合です。毎日貯金をしていくと、100日目の貯金総額は、1万円になります。(100円×100日)
(100日目の貯金額も、1日目と同じ100円です)

1日ごとに同じ額ずつ貯金が増えていく。このような変化は「等速度的」であるといえます。

※これをグラフで表現すると、<図1>のようになります。変化が直線的になっています。




次に、初日に100円からはじめ、翌日には前日の10%増しで貯金していくパターンを考えてみます。
1日目は100円、2日目は110円、3日目は121円という感じです。
この貯金方法だと、100日目には貯金総額はいくらになっていると思いますか?

私は最初、せいぜい5万円程度ではないかと思いました。
答えはなんと、約1387万円です!

100日目の貯金額は、なんと125万円ほどにもなります。
このような変化を「加速度的」と言います。

毎日10%ずつ、変化が加速していっているのです。
※このような加速度的な状況をグラフで表現すると、<図2>のようになります。変化は直線的ではなく、途中から急激な上昇カーブを描いています。





この加速を生み出す仕組みを図で表現してみると、<図3>のようになります。
貯金額に10%がループ状にフィードバックされ、増加していくことを示しています。
このような図を「プラスのフィードバックループ」と言います。









ちなみに、前日の10%増しで貯金していくパターンの実際の貯金額(1日ごとの貯金額)をグラフにしてみると、<図4>のようになります。
途中から急激な上昇カーブを描いていることがわかります。

<図4>
<図3>
「加速度的」とはどういうことか?@
<図1>
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<図2>