御本殿の向かって右手にお祀りされている、足尾神社(左)と祖霊社(右)
足尾神社は、茨城県足尾山の足尾神社よりの分祀。
黒磯神社(くろいそじんじゃ)
御祭神は、天照皇大御神、大己貴神、宇迦御魂神です。
素盞鳴命、少彦名命、中筒男命、八幡大神が配祀されています。
創建は明治35年。
那須野は古来より茫漠たる原野でしたが、明治17年に新国道(陸羽街道)が開通し、
明治19年には日本鉄道・黒磯駅が開業。那須温泉への交通接点となり、
那須野が原開拓や商業取引のため移住する人々も多くなり市街地が形成されました。
ここに敬神愛国の心を養い、神社崇敬の道を開いて新開の住民の心を一つにし交友の情愛をはぐくむため、
黒磯郷旧家渋井兼広氏の寄進により創立されました。
境内
なにか気になる場があり、よく見てみると苔むした岩がお祀りされている。
うーん、すごい。ビリビリ伝わってくるものがあります。
この岩は「光玉稲荷神社」としてお祀りされているようです。
創祀時から霊験ありとされ、願掛け岩とも称されているとのこと。
拝殿
光玉稲荷神社を正面から拝します。
神門と二の鳥居
神楽殿
面足尊・惶根尊の像
tel:0287-62-0322
神門と門の横に立つ苔むした樹。
神馬像と赤松。創立以前の那須の原の赤松が残されたものとのこと。
竹林と蔵
阿波地神
明治22年に徳島県から移住してきた人たちが建てた、農神の地神碑。
御本殿に向かって左手にお祀りされている。
御本殿
境内。正面に拝殿
神門。左右に狛犬
参道
黒磯神社の鳥居
黒磯駅から徒歩5分の地に鎮座。
参拝日は2011年8月23日。