廣田神社(ひろたじんじゃ)

旧官幣大社
御祭神は、天照大神荒魂(御名=撞賢木厳之御魂天疎向津媛命・
つきさかきいつのみたまあまさかるむかいつひめのみこと)です。
脇殿に、住吉大神、八幡大神、武御名方大神、高皇産霊神をお祀りしています。

神功皇后が三韓征伐に出発する際、天照大御神より「和魂が天皇の身を守り、
荒魂が先鋒として船を導くだろう」とのご神託がありました。
戦いの帰途に難波の港を目指しますが、港の目の前で船が進めなくなってしまいます。
そこで神意をうかがうと、天照大神より「荒魂を皇居の近くに置くのは良くない。広田国に置くのが良い」との
託宣があります。そこで皇后は、葉山媛に天照大神の荒魂を祀られ、
これをもって廣田神社の創建とされています。

このとき、生田神社長田神社住吉大社に祀られることになる神からも託宣があり、
それぞれの神社の鎮座が行われました。

廣田神社
兵庫県西宮市大社町7番7号


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五末社
(八坂神社・子安神社・春日神社・地神社・稲荷神社)
松尾神社
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地図
tel:0798-74-3489
廣田神社の注連柱
西宮神社からタクシーで10分(JR西宮駅からは徒歩15分)の地に鎮座。
境内の隣には広田山公園が広がっている。
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かつては、全国神社に冠たる二十一社に名を連ねた廣田神社。
現在は参拝者もまばら。
しかしその分、威厳に満ちた整った場が保たれていた。
境内に広がる社叢
境内総面積は約53,000㎡とのこと。
齋殿神社(ときどのじんじゃ)
御祭神:葉山媛命(はやまひめのみこと)
御祭神を鎮祭された際の最初の齋宮(いつきのみや)。
伊和志豆神社(いわしずじんじゃ)
御祭神は、伊和志豆之大神
御社殿の左には社叢が広がり、その前には末社が並ぶ。
第三脇殿 諏訪健御名方富大神(大国様の御子神)
第四脇殿 高皇産霊大神(宮中八神殿の主神)
御本殿の左手に鎮座
第一脇殿 住吉三前大神(筒之男三神)
第二脇殿 八幡三所大神(應神天皇、神功皇后、仲姫命)
御本殿の右手に鎮座

御本殿
御祭神は、天照大神荒魂
拝殿
蒼天下の拝殿。実に清々しい。
勇壮な神明造りの屋根。しばし見惚れてしまう。
参道を抜けると視界が広がり、右手に拝殿を拝することができる。
廣田神社の参道
「西宮」の地名は、廣田神社の別称。
西宮神社は、かつては廣田神社の末社であったという。