神倉神社(かみくらじんじゃ)

熊野速玉大社・摂社
熊野三所権現・降臨の地

御祭神は、高倉下命(たかくらじのみこと)です。
※高倉下命は、神武天皇に「霊剣・布都御魂」をもたらした神。
天照大神が配祀されています。

初代天皇となる神武天皇は、大和(奈良)に攻め入るため熊野に上陸。
その際に登った「天磐盾(あめのいわたて)」は当社のご神体石「ゴトビキ岩」であるとされています。
この時、天照大神の子孫である「高倉下命(御祭神)」は、神武天皇に「霊剣・布都御魂」奉げたと伝えられています。

その後、熊野三所権現(熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津美御子大神)がゴトビキ岩に降臨。
第12代・景行天皇の御代にそれらの神々を「熊野速玉大社」に遷座。
当地・神倉山は、御祭神ゆかりの地として摂社・神倉神社を創建しました。
※創建年代は128年頃とも伝えられています。

神倉神社
和歌山県新宮市神倉1-13-8


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石段。この勾配はちょっときつい。
地図
一歩一歩、足場を確かめながらゆっくりと登っていく。
tel:0735-22-2533‎
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新宮の市街地より望む神倉山。
山の中腹やや左にゴトビキ岩が見える。
阿須賀神社が鎮座する蓬莱山(ほうらいさん)
神倉神社より、新宮市の街並みを臨む
ゴトビキ岩を乗せている巨大な岩盤。

岩盤上にある巨石の結合部。
ゴトビキ岩は1つの巨石でできているわけではなく、
巨大な岩盤の上にいくつかの巨石が寄り添って
つくられているもののようだ。
ゴトビキ岩
ゴトビキ岩を近くから
ゴトビキ岩
神倉神社のご神体であり、熊野三所権現が降臨した巨石。
圧巻。そしてあまりに異様。
「ゴトビキ」とは熊野地方の方言で「ヒキガエル」のことらしい。
ゴトビキ岩を側面から。
社から望む参道。
この参道と右にある斜面は、巨大な岩の一部のようだ。

階上に祀られた社。詳細不明。
左に鳥居、右に社。
ついにゴトビキ岩に到着か。
参道の石段
登っていくにつれ、勾配がだんだん緩やかになっていく。
石段の途中に祀られた、火神社(左)と中ノ地蔵堂(右)
参道の石段
1193年、源頼朝の寄進と伝えられる。
思わずたじろいでしまうほどの急勾配。その段数は538段。
鳥居の奥には、びっくりするほど急な石段が伸びている。
神倉神社の鳥居
神橋の奥・正面に祀られた、猿田彦神社・神倉三宝荒神社
神倉三宝荒神社の御祭神は火産霊神・誉田別命
神倉神社の参道入り口
新宮駅から約1km、熊野速玉大社より500mほどの地に鎮座。
参拝は2009年9月下旬。