御本殿
拝殿を斜観
普天間宮(ふてんまぐう)

御祭神は、熊野権現(伊弉冉尊、速玉男命、事解男命、天照大御神、家都御子神)、琉球古神道神です。

往昔、普天満宮の洞窟に「琉球古神道」を祀ったことに始まります。
尚金福王から尚泰久王の頃(1450年~1460年)に熊野権現を合祀したと伝えられています。

普天満宮を「熊野那智(飛龍)」に、末吉宮を「熊野速玉(新宮)」に、識名宮を「熊野本宮」に見立てて
信仰されていたとのこと。

首里桃源に女神が現れ、後に普天間の洞窟に籠られたという普天満女神の伝承や、
百姓夫婦に黄金を授け苦難を救ったという普天満仙人の伝承などがあります。
拝殿の裏に仙人が現れたという伝説を持つ鐘乳洞があり、かつてはその中に本殿が設置されていました。

琉球八社の一社(波上宮沖宮識名宮普天満宮末吉宮安里八幡宮天久宮、金武宮)
普天間宮
沖縄県宜野湾市普天間1-27-10


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地図
普天間宮 参拝メモ

参拝は2009年10月24日。天気は結構強い風雨だった。

那覇市から、高速を使うと20分ほどの地に鎮座している。
周囲は米軍施設。
曲がる場所を間違えると米軍施設に入り込んでしまう。

鳥居右の道より境内の駐車場に入ることができる。
tel:‎098-892-3344
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社殿と境内
社殿の左側に「普天間洞穴」の入り口がある。
社務所で受付を行い、洞窟内は巫女さんが案内をしてくれる。

洞穴内の様子は、こちら(「神社探訪」さんのサイト)をご参照
拝殿の前には狛犬。
左の阿形は正面を向き、右の吽形は斜めを向いている。
拝殿
地元の方々が熱心に参拝している姿が印象的だった。
普天間に住む方々にとって、きっと心の拠り所になっているのだろう。
参道の石段。階上には拝殿。
普天間宮の鳥居。奥に拝殿。
普天間宮の周囲は米軍施設で、この一角だけが免れた形。
地図参照
古い伝承を持ち、信仰の対象となっていた鍾乳洞を、地元の方々が懸命に守ったのだろう。
その要求を呑んだ米軍もたいしたものだ、と思った。