波上宮(なみのうえぐう)

琉球国一之宮、旧官幣小社

御祭神は、伊弉冊尊、速玉男尊、事解男尊(熊野三神)
相殿に竈神、産土神、少彦名神をお祀りしています。

創建の年代は不明。
当地は古くより「ニライカナイ信仰(海の彼方より幸福を持ち来る神々に祈る)」の聖地となっていました。
古くは「端城(ハナグスク)」と呼ばれた御嶽だったとのことです。

創建の由来について、下記のような伝説があります。
「南風原の『里主』という者がある日釣りをしていると、浜辺で『光り、ものを言う霊石』を見つけた。
この石に祈るたびに豊漁となるので、諸神がこの霊石を奪おうとした。そこで里主が当地へ逃れると
『吾は熊野権現也、この地に社を建て祀れ、然らば国家を鎮護すべし』との神託があった。
里主は琉球王府にこれを奏上し、社殿が創建された」

琉球八社の一社(波上宮沖宮識名宮普天満宮末吉宮安里八幡宮天久宮、金武宮)

波上宮
沖縄県那覇市若狭1-25-11


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波上宮 参拝メモ

参拝は2009年10月24日。天気は結構強い風雨だった。

沖縄への参拝旅行は日帰り。
朝6:20の飛行機に搭乗。
その飛行機の機長は、偶然にも大学時代同じクラブに所属していた先輩(Oさん)だった。

搭乗後、スチュワーデスさんを介してOさんと連絡を取り合い、
那覇空港到着後に朝食をご一緒することになった。
20年ぶりにお会いする先輩。感動しながらの朝食だった。


2年半ほど前から「一宮巡拝」を続け、この波上宮でついにすべての一宮(新一宮含む)を
巡ることができた。
終わってみればあっという間だが、ずいぶん長い道のりだったし、
「立山登山」「隠岐の島渡航」など険しく難しい参拝も多々あった。


参拝の旅をしていて思うのは、「参拝させていただくのはご縁」だということ。
参拝前や参拝中に、様々なご縁を感じた。
(導かれるように訪れた宮がとても多かったし、当日の天気も何らかのご縁のようなものを感じることが
多かった。出会う人とのご縁も多々あった)

神社に参拝するのはご利益を得るため、というところがあるかも知れないが、
僕が今思うのは、「この『ご縁』」こそがご利益なのだろう」ということだ。

全国の神社を巡る旅は、これからも続けていくことになると思うが、
そこで出会う様々なご縁に感謝しながら、旅を続けていきたいと思う。
すごい風雨で体はびしょぬれ・・・。
一宮巡拝最後にして、最も荒れた天候。
これもまた何かの御縁。思い出に残る参拝となった。
拝殿内部。正面に御本殿。

参拝した際、結婚式が行われていた。
沖縄でも神前結婚式があるのだな、とちょっと感動した。
参列者が普段着だったのが少々驚き。
拝殿
屋根も柱も、みな朱色。独特の佇まい。
波上宮の一ノ鳥居
那覇市若狭、海側の断崖上に鎮座。
参拝日は2009年10月24日。
この日沖縄は、秋雨前線と台風で強い風雨に見舞われていた・・・。

※波上宮の参拝をもって、「一宮巡拝」を満行することができた。
かなり感動しながら鳥居をくぐる。
地図
沖縄らしい木々に包まれた参道
二ノ鳥居
鳥居の前は駐車場。
tel:098-868-3697‎‎
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岸壁
奥に見える橋は「波之上臨港道路」。
この道路を通ると、御本殿の全景を見ることができる。
橋の上は徒歩でも渡れるので、時間があれば御本殿の後ろ姿を
ゆっくり眺めてみても良いかも知れない。

御本殿の屋根(千木)

波上宮の社殿が鎮座する岸壁。
崖上に御本殿の屋根が見える。
境内の右手にある公園。
ここから海に出ることができ、社殿が鎮座する岸壁を拝することができる。

境内にたつ明治天皇の銅像。
境内の木々
内地では、普通杉や楠なのだが。さすが沖縄。
拝殿の向かって左手に鎮座する境内社
世持神社(左)、浮島神社(右)
拝殿を横から
拝殿に掲げられた「波上宮(なみのうえぐう)」の額
狛犬はやはりシーサー風。
白いギョロメが印象的。
境内
朱色の社殿とガジュマル(?)の木々が印象的。
青空の下で臨むこの光景は、また一味違うことだろう。