伊予豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)

御祭神は、伊豫豆比古命(いよづひこのみこと)、伊豫豆比賣命(いよづひめのみこと)、
伊與主命(いよぬしのみこと)、愛比賣命(えひめのみこと)です。

※伊豫豆比古命は湯の国の主宰神の意味を持ち神格化された呼び名、伊豫豆比売命はその妻神です。
※伊与主命は、応神天皇の御代に就任した、初代・久味国造。
※愛比売命は古事記に記された女神の名で、「愛媛県」の県名は「愛比売命」から名づけられたとのこと。

創祀の詳細は不明。
上古に「伊予豆比古命」と「伊予豆比売命」がこの地に船に乗ってやってきて、殖産の業を興し、
国土の開拓を行なったと伝えられています。
その二神をお祀りしたことを伊豫豆比古命神社の創祀とし、社伝では第7代・孝霊天皇の御代に鎮座したと
伝えられています。
延喜式神名帳に記された「伊豫豆比古命神社(小社)」に比定されます。
※名神大社の伊豫神社に当てる説もあります。


伊豫豆比古命神社
愛媛県松山市居相2-2-1


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廻廊の中から御本殿の屋根を望む。
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地図
舟山
御祭神がこの地に舟で辿り着いた際、地主神であった翁神が
舟の綱をくくりつけた岩である、との伝承が残されている。
拝殿の前に祀られた「奏者社(そうじゃしゃ)」
ご祭神は、潮鳴栲綱翁神
tel:089-956-0321
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境内。左に楼門。
雰囲気のよい落ち着いた境内。
とても好感をもった神社だった。
拝殿と御本殿を囲む廻廊
拝殿の額
拝殿
境内の向かって左手に鎮座する「御倉神社(みくらじんじゃ)」
ご祭神は、宇迦之御霊神
楼門をくぐった右手に鎮座する「児守神社(こもりじんじゃ)」
ご祭神は、天之水分命、木花開耶姫命

児守神社の左隣には、「勝軍八幡神社(かちいくさはちまんじんじゃ)」
ご祭神は、誉田別命、天照大日霊命
境内。階上に拝殿。
参拝した日は参道階段付近で工事を行っていた。
慰霊碑
楼門横に立つご神木・楠
楼門
二ノ鳥居。天気は雨。
街道に立つ伊豫豆比古命神社の一ノ鳥居。
何と、かつてこの地には海が広がっており、御祭神・二神が船で到着したと伝えられている。
※もしそうなら松山市の市街地は、かつては海の中ということになる。
(ちなみに鎮座地は海から6kmほど離れている)
参拝は2009年9月12日。