土佐神社(とさじんじゃ)

土佐国一之宮、旧国幣中社
御祭神は、味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)、一言主神(ひとことぬしのかみ)です。

※古くは「土佐大神」と称していました。「土佐国風土記」には「祭神は一言主尊であるが、
一説には味鋤高彦根尊であるという」と書かれているとのこと。
同神は賀茂氏が祀っていた神で、賀茂氏または同族が土佐国造に任ぜられた際に祀られたものと
伝えられています。

創祀の詳細は不明。
境内東北にある「礫石(つぶていし)」と呼ばれる自然石を、古代において磐座として祭祀したものと
考えられています。
※「礫石」の由来にかかわる伝承が「鳴無神社」にあります。
延喜式においては式内大社に列格。「都佐坐神社」と称され、皇室の崇敬あつく勅使の参向もしばしばありました。
鎌倉時代初頭には「土佐国総鎮守一宮」とされ、神仏習合の中、「土佐高賀茂大明神」と称されました。
室町時代には、武門の崇敬あつく、長宗我部元親が、本殿、幣殿、拝殿を再興しました。
土佐神社
高知市しなね2丁目16-1


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境内を出て左奥に進むと「御手洗池」がある。
雨乞いの神事が行われた場所とのこと。
<土佐神社リンク>
表参道
木々に囲まれた気持ちのよい参道。
地図
三社殿の後ろに社叢への入り口がある。
緑と光に溢れた、気持ちのよい場所。
tel:088-845-1096
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瀧宮周囲の森
瀧宮の磐座
境内を出て右奥に進むと「瀧宮」が鎮座している。
神域感あふれるすごい場所。
鼓楼(国指定重文)
慶安二(1649)年、二代藩主山内忠義の建立。
ご神木の楠と厳島神社
境内向かって右手には、放生池に浮かぶ巌島神社
この場所はすごい。放生池の蒸気だろうか、光が舞っている。
御本殿の右手にある神饌所
境内を流れる川。奥に「みそぎ岩」。
礫石(つぶていし)
浦ノ内(鳴無神社鎮座地)に祀られていた神が、
新しい鎮座地を求め投げた石と伝えられている。

土佐神社の古代祭祀場跡でもある。
社叢の中に祀られた神明宮
ご祭神は、天照皇大御神、豊受大御神
おもむろに現れるご神木の大杉。
ものすごい存在感。
社叢
大国主神社
西御前神社の本殿(左)と大国主神社の本殿(右)
事代主神社の本殿
社殿の向かって左手に鎮座する三社殿
左から、事代主神社、西御前神社、大国主神社。
社殿全景
こう見ると「トンボ形(十字形)」となっているのがよくわかる。
それにしても美しい光景だ。
鮮やかな装飾が施された、御本殿の向拝
御本殿の屋根と空
御本殿
入母屋造り。青い空とのコントラストが実に美しい。
拝殿の向拝と空
美しい。
拝殿と弊殿
左右に翼拝殿がついている。
境内。正面に拝殿。
バランスのとれた配置、背後の山嶺、広がる空。
どれをとっても素晴らしい。

社殿は国指定重文。
1570年、長宗我部元親公による再建。
拝殿・弊殿・御本殿がトンボの形(十字形)をつくる独特の形状で「入りとんぼ」と呼ばれている。
※上空からの写真は、土佐神社の公式HP参照
土佐神社の鳥居と社号標
神厳さあふれる佇まい。ちょっと感動。
参拝は2009年9月13日。
楼門から表参道を望む。
楼門の隣に立つ「土佐国一ノ宮」の碑
土佐神社の参道入り口に建つ「楼門(神光門)」
1631年建立、二代藩主山内忠義の建立。
(国指定重文)