賢者たちは言います。

相手との親密度を高めたいなら、「自己開示」をせよと。
開示する内容が深ければ深いほど、相手との関係も深まっていくのだと。


私たちは、他の人々と一定の心の距離を保ちながら生活をしています。

そしてその心の距離をつくる大きな要因に、「相手に対する理解度」があります。


その人の内面や個人的な情報まで知っている人に対しては、
それらの情報を知らない人よりも親和性がわくことでしょう。

それは相手も同じこと。

あなたが心を開き、自己の情報(内面や価値観、個人的な情報)を開示した相手にとって、
あなたは(少なくともそれらの情報を得ていない人たちに比べ)、
身近で安心できる存在となっているはずです。



人は「正体不明な存在」に怖れや不安を抱き、
「正体が明らかな存在」に親しみや安心感を抱くもの。

「自己開示をする」ということは、あなたの「正体」を相手に告げ、
相手のあなたに対する「怖れ」や「不安」を取り除く行為でもあるのです。



この「自己開示をする」という智恵の種について、
賢者たちは次のような表現を用い、私達にアドバイスを送っています。



「自己開示をすれば相手も自己開示したくなり、自己開示されると自分も自己開示したくなる・・・これが互恵性の人間心理である。そして自己開示によって、互いの関係は深まっていく」

「実験の結果わかったのは、『自己開示の新密度が高ければ、相手の自己開示も高くなる』ということだ」

「『あまり人とかかわりたくない』人のための心理学」齊藤勇

「自分をさらけだしたほうが、部下との関係がより親密になることを知らないのです」

「職場でも夫婦でも、『自分を出したら負け』という人たちが多い。私たちは心から触れ合うべき人たちと、いつから戦うようになったのでしょう」

「心時代の夜明け」衛藤信之


≪関連する智恵≫
知恵の種 「あるがままを受け入れる」


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