賢者たちは言います。

苦難は、学ぶべき何かがあることを知らせるサインなのだと。
だから逃げずに、その学ぶべきものを探しなさいと。


問うべき言葉は、
「この苦難を生み出している原因は何なのか」
ではなく、
「この苦難から学ぶべきことがあるとしたら、それは何なのか」
です。


「何が原因なのか」については、すでに解決済みです。
(※「自分の中に原因を見つける」参照)


学ぶべきことは、あなたが目を背けていたことだったり、
逃げていたことだったりするかも知れません。

もしかすると、それを認めてしまうのは、あなたにとって
都合の悪いことなのかも知れません。

しかし、もし仮説であっても思い当たることがあるならば、
それを紙などに書き出してみてください

たくさん思いつくのなら、思いつくだけ書き出してください。



問うたら、答えに関する仮説を持つこと。
その仮説を頭の中だけではなく、文字などの目に見える形で残すこと。
そして仮説を検証すること。
それが問題解決の基本的なプロセスです。


この「苦難から何が学べるかを問う」という智恵の種について、
賢者たちは次のような表現を用い、私達にアドバイスを送っています。



「今の状況に逆らおうとはしないで、何を学ぶべきかを発見し、それをさっさと学び取りなさい。それがすんだとき、あなたははじめて前へ進むことができるのです」
「あらゆる困難は、道中にあるただの踏み石にすぎない。つねに学ぶことがあり、その学びは早ければ早いほどいいのです。それを避けようとしたり、責任のがれしたりせずに、きちんと直面するのです」

「心の扉を開く」アイリーン・キャディ

「世界にはびこる「悪いこと」と苦しみの、究極の目的は、名前とかたちを超えた「ほんとうの自分」への気付きへと、人間を導くことなのです」

「さとりを開くと人生はシンプルで楽になる」エックハルト・トール

「不幸や悲しみと解釈されるあらゆる現象も、もっと深い意識レベルの想念が実現したものであり、その現象が表にでることによって、気付くべき何かが生まれるということになるのかも知れません」

「宇宙の根っこにつながる生き方」天外伺朗

「悪い状況から抜け出だすためには、その悪いことを受け入れ、愛してあげさえすればよい」

「なまけ者のさとり方」タデウス・ゴラス

「困ったことが起きたとき、声を出して自分自身に問いただしてみるのです。「私は本当に困っているのか」と。そして「私は本当は困っていない」と思えたとき、あなたは成功への道を一歩踏み出したことになるのです」
「目の前の困ったことというのは、前段階の魂の波動が起こしたものです。これを解決するには、あなたの考え方を変えて、心を豊かにして、魂を向上させないと解決できないのです」

「変な人が書いた成功法則」斉藤一人

「緊張、苦悩、怒り、うらみ、攻撃性などの否定的なものは、そのまま捨ててしまうのではなく、それはいったい何なのか、どんなメッセージを伝えたがっているのか、わかろうとしていくほうがずっと安全だと思います」

「自分探しの瞑想」アーノルド・ミンデル

「光りの中ばかりで暮らしておれば、光りのありがたさは分かりません。光明がありがたく思われるのは、暗闇で苦しめばこそです」

「シルバーバーチの霊訓(一)」

「すべての出来事には意味がある」

「you can have it all」アーノルド・パテント

「人生における失意や喪失の痛みを、いつまでも未解決のままにしておくと、健康や生活、一番大切にしている人間関係などを破壊してしまうことでしょう。その一方で、もし、心に英知を見出すことができるならば、最も苦しい経験に、新しい意味を与えることができるのです」

「祈りの法則」グレッグ・ブレーデン

「ひとは誰にでも「行場」があるのです。あなたが勤める職場がそうだし、家で食事をつくる台所も行場です。その行為で「身口意」をフルに使ってくだされば、智恵もいただけて、自身がでてきます。そして、どんどん人生が好転していきます。」

「いい言葉は3日で人生を変える」池口恵観

「大人も子供も、周りから評価されるために、目に見える結果ばかりを追い求める。そして、自分らしさを埋没させてしまっているのじゃ」
「人は怖れによって行動するとき、本当の幸せから遠ざかっていく。よく覚えておきなさい。本当の幸せは、愛にいきるとき、もたらされる。我々は、愛に生きるとき、幸せになれるのじゃ」

「3つの真実」野口嘉則

「人は、物事を個人的、感情的にとらえず、それぞれの人が自分に何を教えてくれているのかを学ぶべきです。そうすれば、学ぶべきレッスンを学び、自由になることができるのです」

「人生を豊かにする法則」フローレンス・S・シン

「『五戒(不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句)』を口に出すのは簡単ですが、私たちはもっと素敵なもの、素晴らしいものを探すためにこの世に生まれてきました。時間をそのように使いたいものです」

「心を軽くする言葉」小林正観
 
「自分はどうしてこんな破目におちいったのだろう、と思い悩むときは、しばらく時間をとって、そのことが全体の中でどういう意味を持つのか考えてごらんなさい。」
そこから学ぶべきことを学びなさい

「心の扉を開く」アイリーン・キャディ

「これはきっと最終的に私のためになる。必ずここから何かいいことを学べるはず、と思うのです」
「『宇宙はいつも自分を支え、成長させてくれている』・・・そう信じることが、自分と脳を成長させるカギなのです」

「常に希望的観測をもとうとか、とにかく何でもいいから前向きに考えさえすればよいということではありません。必要なのは具体策を講じること、つまり古い思考回路をもった脳に、新しい考え方を教えてあげることでしょう」
「マイナス思考の神経回路には『プラスの上書き』をすればいい」

「『脳にいいこと』だけをやりなさい!」マーシー・シャイモフ

「ホ・オポノポノではまず、『一体、自分の潜在意識のなかのどの情報に原因があってこの問題が起きているのだろうか』と自分自身に尋ねます。続いてその部分に対して『ごめんなさい』『許してください』『ありがとう』『愛しています』というホ・オポノポノの四つの言葉を心の中で唱えるのです。これを繰り返すことでクリーニングが完了します」

「豊かに成功する ホ・オポノポノ」イハレアカラ・ヒューレン

「地球は修行の場、ひとつ一つ、業を解消するために学びをしているのです」
「子供を育て、親を介護し、生老病死に直面して誰にでも気づくべき機会、邂逅(かいこう)が何回か与えられております。それに気づくかどうかが分かれ道なのです」

「『大いなる光』から人類へ」
樋口雄三・アマノコトネ

「変化すること、新しいものが生まれることは、新しい苦しみではなく、新しいチャンスなのです」

「ヒマラヤ聖者の超シンプルなさとり方」ヨグマタ相川圭子

「この世のすべてが、あなたへのプレゼント。
人生は苦楽いろいろありますが、これはすべてプレゼントです。
人間は現実界で何を思い、行動するのかは自由です。本来がプレゼントされた人生ですから、何があろうと感謝しながら、楽しく生きられるはずです。」

「苦しい時は、何かを消化できるチャンスと思う」

「内在神と共に」伊勢白山道

「一見不幸なことに思える一連の出来事も、実はあなたの『気づき』を高めてくれる可能性があります。(シンクロニシティの事例)」

「偶然をチャンスに変える生き方」諸富祥彦

「運のいい人が運の悪い人と決定的に違うのは、一時的な不幸を幸せに変える力を持っていることです。
どんなことが起きても、自分の幸せに変えていこうという気持さえ持っていれば、いい運を引き寄せることができます」

「強運を呼び込む51の法則」本田健

「幸福というものは偶然に生じるものではない。それは幸運や偶然の産物などではないそれは金で買えたり、権力で自由になるというものでもない。それは我々の外側のことがらによるのではなく、むしろ我々がことがらをどのように解釈するかによるものである。」

「社会の統制から我々を解放するための最も重要な第一歩は、その時その時のできごとの中に報酬を見出す能力を身につけることである。経験の一つ一つ、流れや生活の過程それ自体を楽しみ、その中に意味を見出すことを身につけるならば、社会による統制の重荷は自然に肩から落ちる。」

「我々は日常遭遇する状況のほとんどすべてが成長の可能性を提供する。」

「フロー体験・喜びの現象学」M.チクセントミハイ

「生活からフローを見出す方法を知っている人は、絶望しかない状態をすら楽しむことができる。」

「望みのない状態を統制可能な新しいフローの活動に変換できる人々が自分自身を楽しみ、試練の中からさらなる強さを獲得するのである。」

「フロー体験・喜びの現象学」M.チクセントミハイ


≪関連する智恵≫
しくみと法則 「苦悩は気づきのサイン」  「古い自分と格闘し、己に気づく」
智恵の種 「自分の中に原因を見つける」 「苦しみを克服するワーク」


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苦難から何が学べるかを問う

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