すべてを包み込むストックの側面
「ストックの側面」蓄積の側面です。
「フローの側面(流れの側面・変化の側面)」から生まれたすべての事柄を
蓄積していきます。


生まれた事柄の良し悪しを、選り好みしたり拒むことなく、
ただただその内に受け入れ、包み込んでいくのです。


それはあたかも、我が子のすべてを受け入れ、
あふれんばかりの愛で包み込む、母の思いに通じるものがあるかもしれません



このストックの側面に触れることができた賢者たちは、
「ストックの側面のあり様」に対し、次のような表現をもって説明しています。

「無条件の愛」

「大慈悲の心」

「絶対の至福意識」

「不思議な深い淵」



私たちはすべてを許し、受け入れ、包み込んでくれるものに憧れ、敬い、救いを求めます。

そしてその存在をより身近に感じられるよう、人格を与え
信仰の対象としてきたのかも知れません。


ストックの側面はすべてを包み込みます。
それがストックの側面の特性だからです。

フローの側面が変化を生み出し、
そしてストックの側面がそこで生まれた事柄を蓄積していく。
そうやって「一つ」である世界は、その大きさを高めていくことになります。


その営みは、遥か遥か過去から続くもので、人間がもたらした情報などおそらく微々たるものなのでしょう。
そしてその深遠なる情報に触れた者たちは、その情報の圧倒的膨大さを垣間見、
普遍的な絶対性を感じ取ったのかも知れません。



この「ストックの側面の特性」というものについて、
賢者たちは以下のような表現を用い説明を試みています。



「絶対存在の本質は、絶対の至福意識」

マハリシ

「仏の心とは大慈悲である」
「ちょうど、子を思う母のごとく、しばらくもはなれることなく、まもり、育て、救うのが仏のこころである」

三千院「生活のささえ」より

「道(タオ)はいくら掬っても掬いつくせない不思議な深い淵」

「老子」加島祥造訳

「イデアは超越界にあって、生成も消滅もせず、離在している」
「イデアは原因そのものである。一者が存在しなければ、すべてのものは存在しない」

プラトン

「諸法空相不生不滅不垢不浄不増不減」

般若心経

「絶対的な無条件の愛が根底にある」

中村天風

「仏は大雲が空を覆うように慈悲の心で全世界の人々を覆いつくす」

「仏はただ、一仏乗のみを人々に説くのであり、そのほかに二乗(声聞乗、縁覚乗)とか三乗(声聞乗、縁覚乗、菩薩乗)の教えがあるわけではありません」
「仏はすべての人々の父です。仏はすべての恐怖や苦悩やわずらいや無知や心のくもりから離れ、はかりしれない不思議な力、智慧の力、大慈悲の心をもって人々を導き救いとろうとしています」

「誰でもわかる法華経」庵谷行亨

「宇宙は無条件の愛の塊です」

「暗在系には、明在系のすべての物質、精神、時間、空間などが全体としてたたみこまれており、分離不可能です」

「宇宙の根っこにつながる生き方」天外伺朗

「究極の真理とは無相の絶対界である。思慮分別は有相の相対界にだけ働く。究極の真理とは言葉によって表現することができない。思慮分別は言葉によって表現できる領域を持つ」

「仏教経典」東京大学仏教青年会

「『完璧』 宇宙のしくみを、ひとことで形容するとすれば、なんといってもこの一語につきるでしょう」

「ときにわたしたちが神と呼ぶ、この『宇宙の英知』、これこそが、宇宙にあるすべてのものと、宇宙エネルギーの源である『愛』です」

「you can have it all」アーノルド・パテント

「自然の根源は水などの特定物質ではなく、無限なるもの・曖昧なるもの(アペイロン)である」
「無限なるもの(アペイロン)というのは、性質的に無限定、無規定なものであるとともに、量的にも無限定なものであり、神的なもの、永遠的で不老なものである」

アナクシマンドロス

「神は無条件の愛です。神はどこにも、そしてすべてのものの中にあります」

「愛の波動を高めよう」アイリーン・キャディ

「神の部分とは、大いなる神の無条件の愛からやってきます」

「9日間プラスのことだけ考えると、人生が変わる」ウエイン・W・ダイアー

「大いなる存在は、死を運命づけられた無数の生命形態を超える、唯一の「不滅の生命」です。あらゆる生命の奥深くに、目には見えず、絶対に滅びることのない本質として宿っているのです」

「さとりを開くと人生はシンプル楽になる」エックハルト・トール

「アカシックレコード。あなたの記憶は脳に記録されているのではない。実は空間に記憶されているのだ。脳はこの空間に記録された記憶を取り出すための回路だ。この空間の持つ記憶をアカシックレコードと呼ぶ」

「魔法の言霊」魔法の言霊

「君が身体を使ってすることも、頭で考えることも、すべて記録されているのだ」

「魂との対話」マイケル・ローズ

「ホ・オポノポノでいう潜在意識とは、自分だけの経験の記憶のことではありません。宇宙の誕生以来すべての生命体の蓄積された過去の記憶の総体を指します。その潜在意識のなかの情報が、自分に起こる問題だけでなく、他人に起こる問題の原因ともなっているのです」

「ホ・オポノポノでいう『潜在意識』とは、宇宙の誕生=ビッグバンから今日に至るまでのすべての生命が経験した情報を持っている意識そのもののことを指しています」
「宇宙は情報でできている」

「豊かに成功する ホ・オポノポノ」イハレアカラ・ヒューレン

「かつて空っぽの空間と見なされていたところが知的なエネルギーに満たされており、わたしたちはその知的なエネルギーの場にひたっていることを(最先端の学術専門誌に発表された実験結果は)明らかにしている。さらにこの場が、心臓を基盤とするわたしたちの感情や信念に反応する(自らを構成しなおす)ことを、ほかの発明が明らかにしている」

「宇宙やわたしたちの世界や身体は、『場』『量子ホログラム』『神の心』『自然の心』『聖なるマトリックス』といった名称でよばれている共有されたエネルギーの場で作られている」

「岩や樹木、海、あるいはあなたとわたし、こうしたすべてが情報だということだ。どんな情報もそれをまとめあげたプロセスの産物であるように、宇宙は実際にずっと昔に始まった巨大なプログラムの産物なのだ」

「宇宙のマニュアル」グレッグ・ブレイデン

「宇宙の歴史は事実上、現在も進行中の巨大な量子的演算である。宇宙は量子コンピューターなのだ」

セス・ロイド(MIT教授)「宇宙のマニュアル」より

「霊的世界とは、時系列が同時に存在して、時間の流れが相互に錯綜(さくそう)する世界です。」

「内在神と共に」伊勢白山道

「ヒンズー教徒たちにとって神は自然界の外には存在しません。宇宙はシバ神の踊りであります。そしてその『踊り』と『踊る者』とを切り離して別々に考えることは不可能であるように、神と創造物とを分離させることは不可能なことなのです。したがって葉の一枚一枚に、水の一滴一滴に、風の一息ごとに、迸る火の粉のひとつひとつに神の神性さが吸収されているのです」

「宇宙に融けこむエコ・ハートフルな生き方」サティシュ・クマール


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