フラクタル

フラクタル構造
フラクタルとは、
「どんなに微小な部分をとっても全体に相似している(自己相似)
ような図形のこと
(広辞苑)です。
ウィキペディア「フラクタル」参照)


フラクタルな構造は自然界の様々な場面の中で目にすることができます。


例えば、樹木の枝分かれ。
大きな幹から枝が分かれていくパターンは、
小さな枝からさらに小さな枝が分かれていくパターンに似ています。


複雑に入り組んだ海岸線も、狭い範囲でみたギザギザのパターンと
(航空写真などから見た)広い範囲でのギザギザのパターンはとても似ています。


雪の結晶も、顕微鏡などで見てみると、結晶全体を作っている形のパターンは、
(全体の一角などの)部分に現れているパターンに類似しています。


また人体に目を向ければ、血管の分岐構造もフラクタルですし、
腸の内壁などもフラクタルな構造になっています。



同じしくみやルールのもとに、何らかの構造物を作り上げようとすれば
そこには「自己相似系」のパターンが現れるのは、ある意味当然の結果といえるかもしれません。


このコーナーでご紹介している「しくみ」というものが
世の中の基本的なルールとして浸透しているのであれば、
私達の日常に何らかの類似するパターンが現れてくるでしょう。


フローとストックという物事が持つ2つの側面。

絶対なるものに感じる憧れと抱かれたいという思い。

変化と蓄積の循環の構造、陽から陰への循環の構造。

バイブレーションが持つ特性の現れ。



(個人的な感覚ではありますが)
そのいずれもが、さまざまな事柄の中に見出すことができ、私たちに影響を及ぼしているように思われます。



部分と全体を貫く「基本的なしくみ」は、まだたくさんあるかも知れません。
(逆に、真のしくみは1つだけなのかも知れません)

それを見出し整理することで、私たちが生きていく上での何からのヒントが生まれるかも知れません。
もしご興味があれば、そんなものを意識しながら、日々の生活をされるのも
面白いのではないかと思います。



「一切のうちに一切がある」
「一切のものは、一切のものの部分をもっている」

アナクサゴラス

「決して終わることのない二極性のダンス」
「美しく変幻する一連の曲線、渦、レース模様へと成長し、進化していきます。自然におけるバランスとカオスの果てしないダンスになるのです」

「祈りの法則」グレッグ・ブレーデン

「フラクタルとは、任意の一部分が常に全体の形と相似になるような図形のことである」
「各構成要素は相互に作用を及ぼし合いながら全体を造り上げており、その全体はまた各構成要素に個別の影響を与えることになる。それは、まさに曼荼羅の世界を彷彿とさせ、大宇宙(自然界)と小宇宙(生物個体)が本体は一つのものであるというヒンドゥー教の聖典タントラを思い起こさせるものである」

「こわくない物理学」志村史夫

「曼荼羅・・・諸尊の悟りの世界を象徴するものとして、一定の方式に基づいて、諸仏・菩薩および神々を網羅して描いた図。四種曼荼羅、両界曼荼羅など多くの種類がある」

曼荼羅(広辞苑より)

「天にあるものは地にもあり、中にあるものは外にもある」

エメラルド・タブレット「ザ・シークレットより」

「自然は、似ているが同一ではないパターンによって自らを組み立てる。そのような相似性を『自己相似性』とよぶ」
「自然はいくつかのシンプルで似たような反復パターン(フラクタル)を用いて原子を組み立て、元素や分子から岩、樹木、わたしたちに至るまで、なじみのパターンを持ったあらゆるものを作り上げる」

「もし、宇宙が反復パターンで作られているとすれば、あることを小さなスケールで理解することが、それを類似したパターンを持つ壮大なスケールのものを理解する強力な糸口を提供してくれる」

「宇宙のマニュアル」グレッグ・ブレイデン

「人の肉体と心と魂は、小宇宙です」
「大きな宇宙と小さな宇宙は同じような仕組みであり、エネルギーの法則や自然の法則もまた、そうした宇宙の仕組みのなかから生まれてきているのです。そして同じ仕組みが、自分自身にもあるということです」

「ヒマラヤ聖者の超シンプルなさとり方」ヨグマタ相川圭子

「人間は宇宙の縮図です。人間の心と体に、この宇宙のすべてがすでに詰まっていると感じます。」

「内在神と共に」伊勢白山道



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