私たち人間という存在は、どのような構造で成り立っているのでしょうか?

多くの賢者たちの考えを総合すると、次のように整理することができそうです。

「肉体」
「精神」
「大いなるものとつながる何か」


3番目の「大いなるものとつながる何か」について
言葉で説明することは、とても困難です。

ある人は「魂」という名でそのことを語り、
ある人は「霊」や「スピリット」という表現を用います。
「大いなる自己」や「内なる心」、「ハイアーセルフ」と呼ばれることもありますし、
ユングが「集合無意識」と呼んだものもこれらと同じものかも知れません。


呼び名や概念に多少の違いはあれど、いずれの考えにも共通することがあります。
それは「大いなるものにつながっている」ということです。



この「私たちの構造」について、
賢者たちは次のような表現を用い、私達にメッセージを送っています。



「私たちは3層からなっている存在。身体と精神と霊魂とでできあがっている」

「神との対話」N.D.ウォルシュ

「健康とは、身体と精神と霊の3者の関係が健全であるということです。この3つの必須要素が調和のとれた状態にあるということです」

「身体はあなたが住む家であると考えればよろしい。家であってあなた自身ではない」

「シルバーバーチの霊訓(一)」

「私たちは肉体と霊魂が折り重なった状態でこの物質界を生きています。霊魂こそが私たちの本質であり、肉体は、この世で生きる間だけ借りている乗り物のようなものにすぎません」


「スピリチュアルな人生に目覚めるために」江原啓之

「3つの自己とは、「本能的自己」「意識の自己」「大いなる自己」です」
「あなたの大いなる自己は、あなたの守護天使です。何が起こっても、常に大いなる自己が一緒にいるのを憶えておきなさい」


「聖なる旅」ダン・ミルマン

「心には3つの形態があります。第一はあなたの体を機能させている心。第二は五感という媒体を通じて外部とつながっている心、第三はあなたの中にあるパワーの源、内なる心です」

「マスターの教え」より

「魂は前世では神々の近くで暮らす神的な存在であったが、現世では、肉体という牢獄につながれている」
「霊魂は輪廻する」
「人間の魂も調和と秩序を有するはずであるが、肉体に閉じ込められて、本来の姿を失っている」

ピュタゴラス

「まず第一の真実は、『人間は肉体を超えた存在である』ということじゃ」
「人間は肉体を超えた存在であり、宇宙の偉大な力とつながっている。そして、その本質は愛である」

「3つの真実」野口嘉則

「肉体は私たちがそこで生き、そこで悟りへの修行をする寺院です」

「BE HERE NOW」ラム・ダス

「わたしたちの意識のなかでは、スピリチュアル(霊的)、メンタル(精神的)、フィジカル(物質的)の三つの動きがあり、層になっています」

「豊かに成功する ホ・オポノポノ」イハレアカラ・ヒューレン

「例外的なコンピューターもあるが、既存のほぼすべてのコンピューターには、大体3つのコンポーネントが備わっている。@出力(仕事の結果)、Aオペレーティングシステム(ハードとソフトをつなぐ鎖)、Bプログラム(言語の翻訳をおこない、コンピューターのプロセッサとコミュニケーションする)」

「心臓は血液を体内に送り出す臓器であるだけではなく、信念を物質に翻訳する翻訳機でもあると考えていいだろう。それはわたしたちの経験、信念、創造の知覚を、暗号化された波動言語に変換し、身体を超えた周囲の世界とコミュニケーションしているのだ」

「あなたの潜在意識は、これまでに経験したことがあるすべてのことを記録している。出来事そのものの記憶を蓄えているだけではなく、自分がどう感じたかや、それぞれの出来事について何を信じているかという相互参照的な記録も蓄えているのだ」

「宇宙のマニュアル」グレッグ・ブレイデン

「自我と影、ペルソナとアニマ・アニムスなど、人間の心のなかに対極性が存在し、それらのあいだに相補的な関係が存在していることは明らかである。」

「『自己』は心の全体性であり。、また同時にその中心である。これは『自我』と一致するものではなく、大きい円が小さい円を含むように、自我を包含する(ユング)」

「無意識の構造」河合隼雄

「三次元で生きている肉体の中に魂が存在する。目に見える世界の肉体と目に見えない世界の魂が、二重構造で重なっている」
「心は人間の体のあらゆる部分から湧いてくると考えるべきであろう。それをまとめあげていくのが脳と言われる部分である」

「『大いなる光』から人類へ」
樋口雄三・アマノコトネ

「意識を構成するものごと(我々が見、考え、望む「ことがら」)は我々が操作し利用することができる情報である。このようなことから、意識とは意図的に秩序づけられた情報であると考えることができる。」

「あるところでは自己は注意を方向づけるといい、他のところでは注意は自己を規定するという。
意識は厳密な線形の体系ではなく、循環的因果関係をもつ体系である。注意は自己を形づくり、次に自己によって形づけられる。」

「フロー体験・喜びの現象学」M.チクセントミハイ


≪関連する智恵≫
しくみと法則 「世界の2つの側面」  「循環の構造」  「フラクタル構造」


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私たちの構造

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